妊娠と腰痛
実はうちの奥さんが妊娠中です。
妊婦時の腰痛について色々聞いてみたのでまとめてみます。
男の雑学程度ですが(笑)
生理の時にも腰痛になるそうです。
そー言えば「腰が重い」とか言ってた気がしますが、
排卵直後から生理開始2日くらいまで続くそうです。
結構長いですね。
妊娠初期に腰痛があったそうなんですが、なんとなく
いつもと違うところが痛いような気がしたそうです。
・姿勢の悪さによる腰痛
妊娠中はお腹がどんどん大きくなるので重心が前寄りになり
姿勢が前傾になります。
普通にしていると前に倒れてしまうので背中の筋肉を使って
支えています。
なので、常に背中の筋肉が緊張している状態なので
腰痛が起こりやすくなるわけです。
ぎっくり腰やヘルニアの原因となる「姿勢の悪さ」と同じですね。
- ストレスによる腰痛
出産に対する心理的な不安がストレスとなり腰痛を引き起こすことも
あるそうです。
ぎっくり腰やヘルニアも同じようにストレスにより症状が出ることが分かっています。
ストレスを感じると無意識に体が緊張して強張るので、筋肉を収縮させ
血流が弱くなるため腰痛を発症するようです。
- ホルモンバランスによる腰痛
妊娠すると出産に必要なホルモンが分泌されます。
生理の際とは違ったホルモンが分泌されるので、
いつもと違うところが痛いと感じたようです。
(調べたら、人によっては場所の違いは感じないそうです)
このホルモンは、骨盤を胎児が通りやすくなるように
関節や靭帯を緩めるのだそうです。
そして、緩んだ骨盤を支えるために腰痛が起こります。
このホルモンは3ヶ月目くらいから増え4ヶ月目でピークになります。
うちの奥さんも4ヶ月目にぎっくり腰になりました。
その時には、「とりあえず動かないでひたすら寝てろ」と言ったので
回復が早かったそうです。
やっぱり「動かないのが一番!」だと言ってました。
妊娠による腰痛の基本的なメカニズムは、ぎっくり腰やヘルニアの時と
あまり変わらないようです。
腰痛持ちのエリートとしては、持てる知識をフル稼働して
しっかりサポートしてあげたいと思います。