腰痛の時に痛くならない座り方。
ヘルニア生活7日目。
今日は電車で外勤へ。
仕事では事務所外にいることが多いんだけど、
今日は電車に乗って都内まで行きました。
家でちょっと座ってるだけでも痛くなるのに
電車になんか乗ってだいじょぶなんだろか?
と言うわけで、前日夜に痛くならない座り方ってのを調べてみました。
- 椅子には深く腰掛ける。
背もたれに腰がつくように深く腰掛けます。
浅く腰掛けて背もたれに背中をつけると
猫背になってしまうのですぐ痛くなってきます。
- 骨盤に背を乗せて若干上に伸びるイメージで座る。
普段姿勢が悪いせいか少し前傾に感じましたが
(車のシートをリクライニングしないで座る感じ)
痛みは少なくなりました。
あまり伸びすぎると背中が痛くなるのでほどほどに。
- 軽く顎を引く。
顎を上げると背中が反るため重心が後ろに行き
骨盤に背骨が乗らなくなります。
- 足を組まない、広げすぎない。
足を組むと体がねじれる為痛みが出やすくなります。
座り疲れてしまった時に、少し組むだけならいいと思いますが
ずっと組みっぱなしにするのはやめましょう。
- お尻のポケットに物を入れない
お尻のポケットに財布などを入れると背骨が左右に歪むため
痛みが出やすくなります。
前のポケットも血管などを圧迫する恐れがあるため
入れない方がいいようです。
- 腰や背中のあたりに空間ができる場合には当て物をする。
椅子の形状により腰や背中に空間ができる場合には
クッションやカバンなどを置いて、うまく背中が当たるようにすると
いいようです。
パイプ椅子のような腰部分が無いような椅子の場合は板状の物を
置くといいでしょう。
ネットで調べていたところ、講習会等で長時間パイプ椅子に
座らなければいけない場合、ビジネスバッグに百均で売っている
突っ張り棒を入れて、それを背中に当てていたという経験談もありました。
と言うことでいろいろ準備していざ出陣。
上記のことに注意しながら、電車の座席に座ってみたところ
あらま、ほとんど痛くない。
30分くらい座ってても全然平気です(もちろん元々の痛みはあります)
なんでかなーと思いきや、最近の電車の座席って
人間工学に基づいて設計されて座りやすくなってるんですね。
単におしゃれ感をアピールしてるだけかと思ってました(笑)
調べてみたところ、前傾になって内臓が圧迫されて
電車に酔わないように出来てるんだとか。
横から見ると座面も背もたれも曲線があり
背もたれに腰をしっかりと押し付けて深く座ると
自然に背骨がきれいに骨盤の上に乗り痛みが出ません。
これが、腰ににはとてもとても優しい。
健康な時には全く気付きませんでしたが(笑)
姿勢が悪い方は通勤時に電車の座席を使って
正しい姿勢を身に付ければ腰痛予防にもなるかもしれませんね。